地域の産業や特産品の魅力を、若年層と一緒にイベントで発信したいものの、
大学生・高校生が「自分の言葉」で地域の魅力を語れる場をどう作ればよいかわからない……
企業・自治体・学校を巻き込む共創イベントの企画運営を、誰に頼めばよいかわからない……
と悩む自治体や地域団体のご担当者様も多いのではないでしょうか。
地域の魅力を「商品紹介」ではなく「体験」として届ける設計に切り替えると、来場者の表情が変わり、地元の高校生・大学生も自分の言葉で語り始めてくれます。若者が”つなぎ役”となり、企業・自治体・学校が共創する場ができたとき、イベントは単なる発信ではなく地域の連携そのものに変わっていきます。
本記事は、佐賀の地域コミュニティ「サガつく!」が前回の活動に続いて取り組んだ、2025年10月の青年会議所全国大会(JC全国大会)における「佐賀コスメPR体験ブース」の企画・運営レポートです。
なお、一般社団法人Re-Generation(リジェネレーション)では、本事例以外にもZ世代をはじめとした若者・学生と自治体や教育機関を繋いだイベントも数多くサポートしております。詳しくは、以下の事例紹介ページをご覧ください。
>>自治体/教育機関向けイベント事例 | 一般社団法人リジェネレーション(Re-Generation)
>>企業さま向けイベント事例 | 一般社団法人リジェネレーション(Re-Generation)
右近宣人1999年生まれ 神戸大学 法学部卒業
学生時代、NPO法人en-courege 9期 本部メンバーとして、事業/組織づくりに携わり、メンバー3700名・会員8万名規模に拡大
2023年6月 大企業で新規事業に関わる中、 Z世代・若者と企業・自治体が繋がるプラットフォームを創るため、 一般社団法人Re-Generationを設立。大企業に勤める傍ら、起業も同時に行う「第3の働き方」を行う。
全国のZ世代/α世代を対象としたプログラムを企画・運営を行っている。
「JC全国大会 佐賀コスメPR体験ブース」プロジェクトの概要
今回、サガつく!は佐賀青年会議所(佐賀JC)さまと連携し、青年会議所全国大会(JC全国大会)で全国から佐賀に集まったJCの皆さまを歓迎するとともに、この機会に「佐賀の魅力」を発信することを目的とした体験ブースを企画・運営しました。
テーマに選んだのは、佐賀の魅力のひとつであるコスメ。大学生メンバーの発案を起点に、「佐賀コスメ」を用いたスキンケア体験と、エッジ国際美容専門学校さまとコラボした本格メンズメイク体験を実施しました。

本企画のポイント
- 発案だけでなく、企画設計・運営・各所調整までをサガつく!の大学生メンバーが担当
- 地元の高校生が”伝え手”として参加し、自分の言葉で佐賀コスメの魅力を発信
- 企業・自治体と連携し、学びと体験の土台を整備
「佐賀の魅力を”体験”で伝える」テーマ設計
全国から人が集まるJC全国大会という機会に、佐賀の魅力をどう届けるか。今回サガつく!が注目したのが、佐賀のコスメでした。
佐賀ではコスメ産業の取り組みが広がるだけでなく、教育の面でも動きが加速しています。佐賀大学では、化粧品をサイエンスの視点から学ぶ「コスメティックサイエンス学環」が令和8年4月に開設予定です。
出典:令和8年度開設予定「コスメティックサイエンス学環」設置構想について|佐賀大学
こうした流れの中で、今回のブース企画では、単に商品を紹介するのではなく、体験を通して「佐賀の取り組み」そのものを伝えることを目指しました。
若者が”つなぎ役”となり、地域と形にしていく
今回の企画は、大学生がアイデアを出して終わりではありません。サガつく!の大学生メンバーが、企画の設計・運営を担いながら、以下のすべてを一つずつ組み立てて当日へつなげていきました。
- 佐賀JCとの連携・調整
- 企業・自治体との事前打ち合わせ
- 当日のオペレーション設計
- 高校生ボランティアとの準備・段取り
「サガつく!だからこそできる勢い」と「地域の皆さまの力」を掛け合わせて、企画を形にしていく。ここが今回の挑戦の核でした。
高校生×大学生で「伝える側」を担う
来場者に魅力を届ける”伝え手”として、県内高校生ボランティアのみなさんが参加してくれました。大学生が運営を支え、高校生が前に立って伝える。準備段階から一緒に学び、考え、磨いていくことを大切にしました。
目指したのは、佐賀の未来を担う高校生が、佐賀の魅力を「自分の言葉」で語れる状態をつくること。そのプロセス自体が、地域の強さにつながると考えています。


10/5 事前説明会:「理解」と「体感」をつくる
本番に向けて、10月5日に高校生ボランティアとの事前交流・説明会を実施しました。
- 佐賀県 コスメティック産業推進室様によるレクチャー(なぜ佐賀でコスメなのか)
- 三省製薬様のご協力による、実演レクチャー&体験
- JC全国大会で紹介する佐賀コスメの事前体感・試用
を行い、高校生が触れて、試して、納得して、自分の言葉にしていく時間を設計しました。



10/11 当日:「佐賀コスメ」を来場者へ届ける
当日は、全国のJCの皆さまや地元の方々に向けて、高校生が中心となって佐賀コスメの魅力を紹介しました。スキンケア体験とメンズメイク体験を通じて、体験者のみなさんの表情が変わり、会話が生まれ、ブースの空気が明るくなっていく。その一つひとつが、本企画の手応えでした。
山口知事・坂井市長によるブース体験
本企画には、山口祥義 佐賀県知事・坂井英隆 佐賀市長にもブースをご体験いただきました。県・市のトップに、佐賀コスメと高校生・大学生が共創する取り組みを直接ご覧いただけたことは、参加した高校生たちの大きな自信にもつながっています。



地域の魅力を「商品紹介」ではなく「体験」として届ける設計と、大学生が”つなぎ役”となって企業・自治体・学校を巻き込む共創体制が組み合わさったとき、地域イベントは単なる発信を超えて、世代を超えた連携そのものに変わります。県知事・市長のブース体験は、その成果を象徴する瞬間でした。
ご協力いただいた皆様
- 一般社団法人佐賀青年会議所様
- 佐賀県 コスメティック産業推進室様
- エッジ国際美容専門学校様
- 三省製薬株式会社様
- 株式会社安永様
- 株式会社ミゾタ様
- 久光製薬株式会社様
- 高校生ボランティアのみなさん
- 佐賀大学写真部のみなさん
本当にありがとうございました!
サガつく!の活動に対する一般社団法人Re-Generation(リジェネレーション)の想い

サガつく!の立ち上げと運営を後方支援している一般社団法人Re-Generation(リジェネレーション)代表理事の右近宣人は、本事例に込めた想いを次のように語っています。
サガつく!のメンバーが、佐賀青年会議所・佐賀県コスメティック産業推進室・三省製薬さま・エッジ国際美容専門学校さまといった、立場の異なる皆さまを一つの企画に巻き込んでくださったこと。私は、レポートを読みながら本当に頼もしい気持ちでいました。
企画を立てて、地元の高校生に伝え手として並走してもらい、知事や市長にもブースを体験いただく。これだけのことを、彼ら大学生が自分たちの手で組み立て切ったというのは、サガつく!という地域コミュニティのあり方そのものを表していると感じます。私が普段から「本人たちで考えて、本人たちが動かす方が絶対楽しい」と話してきたことを、彼らは佐賀の地で形にしてくれました。
佐賀青年会議所の皆さま、佐賀県コスメティック産業推進室の皆さま、ご協力いただいた企業・専門学校の皆さま、そして「自分の言葉」で佐賀コスメを伝えてくれた高校生・大学生の皆さま。本企画で生まれた共創の流れが、佐賀の次の挑戦へとつながっていくことを心から願っています。本当にありがとうございました。
若者・学生×地域共創イベントをトータルサポート
地域の魅力発信イベントは、大学生がつなぎ役となり、高校生・企業・自治体・学校を巻き込む共創体制を組むことで、単なる発信を超えた地域連携の場に変わります。一般社団法人Re-Generation(リジェネレーション)では、地域コミュニティの立ち上げから、共創イベントの企画運営、関係各所との調整まで、ご担当者様の実務負担を減らしながら成果へ直結させる運営をトータルでサポートいたします。
地域の特産品・産業の魅力を、大学生・高校生と一緒に発信したい……
企業・自治体・学校を巻き込んだ共創イベントを地元若者と立ち上げたい……
とお考えのご担当者様は、ぜひ一般社団法人Re-Generation(リジェネレーション)までご相談ください。抱えている課題やご希望の規模感に合わせて、最適な道筋をご提案いたします。
サービス資料はこちらから!
Re-Generationの事業内容や、全国の若者・学生コミュニティとの共創事例をまとめた資料をダウンロードいただけます。
若者との連携や、新規事業開発・マーケティング・地域共創をご検討の方はご一読ください。
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新規事業開発、マーケティング、地域づくり、次世代人材育成など、お気軽にご相談ください。
なお、一般社団法人Re-Generation(リジェネレーション)では、本事例以外にも若者・学生と自治体や教育機関を繋いだイベントも数多くサポートしております。詳しくは、以下の事例紹介ページをご覧ください。
>>【サガつく!活動レポート】若者・学生と考える地域資源の活用:Lakeside Hokuzanでの活用モデル検討プログラム


