佐賀県 若者まちづくり団体 “サガつく!”の年度末総会に代表右近が講師として登壇しました。

2026年3月28日(土)、SAGA CHIKA/佐賀県庁地下ラウンジにて実施された「サガつく!」の年度末総会に、一般社団法人Re-Generation(リジェネレーション)代表理事の右近宣人が講師として登壇しました。

当日は、サガつく!の幹部メンバーを対象に、「学生団体の広げ方講座 “オリジナルな課題”と、“できることの組み合わせ”で創る未来」をテーマに講演を実施しました。

本講演では、右近自身が学生時代から団体運営や事業づくりに取り組み、Re-Generationの立ち上げ、企業・自治体との共創プロジェクト、全国各地への活動展開に至るまでの経験をもとに、学生団体が活動を広げ、地域や社会に価値を届けていくための考え方をお話ししました。

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学生団体の活動を「0→1→10→100」へ広げるために

今回の講演では、学生団体が活動を立ち上げ、広げていく際に多くの団体がつまずきやすい「0→1」「1→10」のプロセスに焦点を当てました。

アイデアを考えることや、最初の企画を実施することはできても、それを継続的な活動に育て、仲間や協力者を増やし、地域に価値を届ける仕組みにしていくことは簡単ではありません。

右近からは、Re-Generationの活動拡大の経験をもとに、学生団体が活動を広げていくうえで大切な視点として、以下の3点を中心にお伝えしました。

  • 課題を生み出すこと
  • とにかくまず行動すること
  • 共創シナジーをつくること

“オリジナルな課題”から活動の価値をつくる

講演では、学生団体が活動を広げていくためには、社会から与えられた課題にただ取り組むのではなく、自分たち自身が本当に課題だと感じることを見つけることが重要であると伝えました。

地域課題や社会課題に取り組む際、最初から大きなテーマや正解を探そうとすると、活動が抽象的になり、継続的な行動につながりにくくなります。

だからこそ、メンバー自身の関心、違和感、原体験、地域で感じた小さな気づきから、自分たちらしい“オリジナルな課題”を見つけることが、団体の活動価値を高める出発点になります。

右近は、自身の佐賀での経験や、学生時代からの挑戦、Re-Generationの事業づくりのプロセスを交えながら、活動の軸は最初から完璧に決めるものではなく、動きながら深まっていくものであるとお話ししました。

まず行動し、活動の中から連携先や可能性を見つける

本講演では、「まず行動すること」の重要性についてもお伝えしました。

学生団体の活動では、企画書を整えることや、将来像を描くことも大切です。一方で、実際に動いてみなければ見えない課題や、出会えない協力者、気づけない可能性があります。

小さく企画を実施する。誰かに相談する。地域の人に話を聞く。イベントを開いてみる。発信してみる。そうした一つひとつの行動を通じて、団体の強みや課題、連携できる相手が見えてきます。

右近からは、Re-Generationが最初の活動から徐々に実績を積み重ね、大学・自治体・企業との連携へと広げてきた経験をもとに、行動から学び、改善し、次の展開につなげることの大切さを共有しました。

“できることの組み合わせ”で共創シナジーを生み出す

学生団体が活動を広げていくうえでは、自分たちだけで完結させるのではなく、他団体、企業、自治体、大学、地域のプレイヤーと連携しながら、企画の価値を高めていくことが重要です。

講演では、「やりたいこと」と「できること」を掛け合わせることで、団体単独では生み出せない価値をつくる考え方を紹介しました。

たとえば、学生団体の持つ若者視点や行動力に、自治体の地域課題、企業の事業資源、大学の知見、地域の現場感が組み合わさることで、より実践的で波及力のある企画へと発展していきます。

右近は、全国の学生団体や企業・自治体との共創プロジェクトの経験をもとに、活動を広げるためには「自分たちが何を持っているか」を理解し、相手の持つ資源と組み合わせる視点が必要であると伝えました。

サガつく!の今後の活動に向けて

サガつく!は、佐賀をフィールドに、学生が地域と関わりながら新たな挑戦を生み出していく学生団体です。

今回の年度末総会では、幹部メンバーがこれまでの活動を振り返り、次年度以降の活動をより大きく広げていくタイミングに合わせて、団体運営や企画づくり、地域との共創に関する考え方を共有しました。

右近からは、佐賀にゆかりを持つ立場として、これまで試行錯誤してきた事業づくりや学生団体支援のノウハウを、サガつく!の今後の活動に活かしてほしいというメッセージをお伝えしました。

Re-Generationは、今後もサガつく!をはじめとする学生団体との連携を通じて、若者が地域や社会に関わり、自分たちの想いを形にしていく機会づくりを推進してまいります。

Re-Generationの講演・研修について

Re-Generationでは、大学・学生団体・教育機関・企業・自治体に向けて、若者のリーダーシップ育成、学生団体支援、地域共創、社会課題解決、事業創造をテーマとした講演・研修・ワークショップを実施しています。

代表理事の右近は、学生団体運営、企業での新規事業開発、Re-Generationの立ち上げ、全国の学生団体・自治体・企業との共創事業の経験をもとに、理論だけではなく、実践の現場で得た学びを交えながら講演を行っています。

特に、以下のようなテーマでの講演・研修が可能です。

  • 学生団体の立ち上げ・拡大に関する研修
  • 学生団体向けのリーダーシップ研修
  • 地域と連携した企画づくりに関するワークショップ
  • 社会課題解決や地方創生をテーマにした講演
  • 若者と自治体・企業の共創に関する研修
  • 自分の想いを活動や事業に変えるキャリア講演
  • 新規事業開発・企画立案に関する実践型ワークショップ

参加者が自分たちの活動の価値を再発見し、次の行動につなげられるよう、対象者や目的に合わせて内容を設計しています。

開催概要

サガつく! 年度末総会 講演

  • 日時:2026年3月28日(土)
  • 会場:SAGA CHIKA/佐賀県庁地下ラウンジ
  • 対象:サガつく! 幹部メンバー
  • 講師:右近宣人(一般社団法人Re-Generation 代表理事)
  • 講演タイトル:
    「学生団体の広げ方講座
    “オリジナルな課題”と、“できることの組み合わせ”で創る未来」

登壇者プロフィール

一般社団法人Re-Generation 代表理事
関西電力 ソリューション本部 開発部門 事業創出グループ
右近宣人(Ukon Norihito)

1999年、大阪府豊中市生まれ。神戸大学在学中に活動を開始し、学生団体の運営や若者向け事業の立ち上げを経験。卒業後は関西電力に新ビジネス創造コース1期生として入社。

新規事業開発に携わる中、若者の価値観やリアルな声が企業・自治体の意思決定に十分届いていないことに課題を感じ、2023年に一般社団法人Re-Generationを設立。現在は、企業実務と起業・経営の両面から、若者と企業・自治体をつなぐ共創の場づくりに取り組む。サステナビリティ、新規事業、地域づくりを軸に、未来世代の視点を社会に実装することを目指している。

一般社団法人Re-Generationについて

一般社団法人Re-Generationは、「未来社会デザインのインフラ」を掲げ、Z世代・α世代の価値観や行動インサイトを起点に、企業・自治体のサステナブルな価値創造を支援する次世代共創団体です。

全国の学生団体や若者・環境政策に関するデータベースの開発運営を基盤に、若者視点を活かした新規事業開発、政策推進、SNSマーケティング、人材育成プログラムなどを展開しています。

若者の声を可視化し、企業や地域の課題解決に接続することで、次世代とともに持続可能な社会価値・地域価値の創出を推進しています。

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